約120名の日本人ボランティアが南アを訪問

8月29日~9月8日、植林などのボランティア活動を目的に、約120名の日本人が南アフリカを訪問しました。

ボランティア団体「WONDERFUL WORLD植林FESTIVAL」が主催する同プロジェクトは、緑化により生活環境を改善し、地域や学校などに農園を設置することで食料自給を援助すると同時に、環境保全や持続可能な社会づくりを目的とするもの。

これまでに、中国、ブラジル、日本などで植林活動を行っており、南アフリカでの活動は今回が初めて。ヨハネスブルグを拠点にタウンシップ(黒人居住区)の緑化等に取り組む現地の環境団体「フード・ツリー・フォー・アフリカ」と協力し、黒人居住区アレクサンドラやラステンバーグの小学校で、現地の子ども達と交流しながら様々な種の苗木等を植林しました。

参加者した日本人ボランティア達は、浴衣、甚平、動物の着ぐるみなど思い思いの衣装を身に纏って活動を行い、「植林を通じて南アフリカの人々と日本人が共に汗を流し、今後、お互いに助け合って持続可能な世界を作っていく契機としたい」と述べました。